どうして滑舌が悪くなるのか。
・どうしても滑舌が悪い
・活舌を良くしたいけどどうしたらいいのかわからない
・そもそもどうして滑舌が悪くなっているのかわからない
今回は、そんなあなたのための記事です!!
どうも、白夜です。
前回はミックスボイスについて書きました。
⇓前回の記事
今回と次回では、滑舌について書いていこうと思います。
結論!
滑舌はよくした方がいい!!
そもそも滑舌(かつぜつ)とは・・・・・・
滑舌とは、舌の動きを滑らかにしてはっきりと聞き取りやすい発音をしているかどうかという状態のことです。
元々、俳優やアナウンサーなど声を仕事にしている人たちの専門用語だったものが、世間に広がったと言われています。
滑舌が悪いと、歌や会話でも何を言っているのか分からないと思われてしまうため、自分の思いや意見がストーレートに伝わらないというデメリットがあります。
実際に、何度も聞き返されてしまうという人も少なくありません。
しかし、滑舌が良くなると・・・・・・
あなたの歌詞の内容や感情が、聞き手により届くようになります!!
ただし、滑舌はカラオケの点数にはそんなに深くかかわるわけではないです。
なぜ滑舌が悪くなるのか。
理由はいくつかありますが、今回は代表的な三つを紹介します。
まず一つ目は、舌や顔の筋肉が十分に発達していないことです。
滑舌が悪い主な原因として考えられるのは、舌の筋肉が発達していないことです。
舌を滑らかに動かすための筋肉が少ないため、はっきりとした発音ができないのです。
例えば、あなたが今サ行やタ行、ラ行が上手く発音できていないなら、舌の筋肉を鍛えれば滑舌を改善できる可能性が高いです。
もし、あなたがボソボソしたような話し方をしているのなら、口を大きく開けられるよう顔の筋肉を鍛えれば滑舌を改善できる可能性が高いでしょう。
二つ目は、口呼吸です。
滑舌の悪さは、口呼吸によって引き起こされる場合もあります。
口呼吸が習慣化すると、口は常に開いた状態です。
あなたがもし口呼吸を習慣化していると、常に口が開いて舌筋が緩んでしまい、滑舌が衰える原因になってしまいます。
三つ目は、発声や話し方に特徴があることです。
早口や話し方に抑揚がない時も滑舌が悪いと思われてしまう原因になります。
この場合は、呼吸法や抑揚のつけ方などを身につけることで改善できる可能性が高いです。
中には、人前で話したり歌ったりするのが苦手なため緊張してしまい、こもったりつっかかったりしたような発音になってしまうことで滑舌が悪いと思われてしまうケースもあるようです。
滑舌のトレーニングをするときに意識したいポイント
リラックスをすること。
滑舌をよくするには、まずリラックスして明るい気持ちで歌うことが大切です。
気分の浮き沈みは声に影響しやすく、沈んだ声は聞き取りにくいからです。
また、リラックスしていると、大きな声が出やすく、口も動きやすくなります。
肩の力を抜いて、歌うことを楽しみましょう。
正しい姿勢で発生すること。
姿勢は発声に大きく影響します。
背筋を伸ばすことで、体内に空気の通り道ができてラクに声が出せるようになります。
立っている状態で行うと、より意識しやすいでしょう。
丁寧に口を動かす。
1音ずつ丁寧に発声すると、聞き手も歌詞を聞き取りやすくなります。
口や舌の筋肉を意識して動かしながら、発声していきましょう。
正しい発音法を身につけることも、滑舌を良くするポイントです。
「た行、な行」は口をしっかりと開けるなど、口の開け方についても意識しましょう。
母音を意識する。
「あ、い、う、え、お」の母音をしっかり発声すると、聞き取りやすい言葉が話せます。
大きな声を出しても聞き取りづらいといわれた経験のある人なら、より効果を発揮する方法です。
さて、今回は滑舌が悪くなる原因と、トレーニングの時に気を付けるポイントを紹介してきました。
次回は、具体的なトレーニングの内容について書いていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!!。
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