意外と簡単にあなたのビブラートが上手くなる方法
・ビブラートってよく聞くけど、なに?
・どうしたら出せるようになるの?
・出せるけど、もっと上手く出せるようになりたい!
そんなあなたのために、書きました。
どうも、白夜です。
前回はロングトーンの出し方と簡単な練習方法について紹介しました。
⇓前回の記事
今回は・・・
ビブラートを簡単に出せるようになる方法を紹介します!!
今回伝えたいこと
今回の記事では、
①ビブラートとは
②ビブラートをかけるコツ
③ビブラートの練習方法
この3つのことについてお伝えしていきます!!
ビブラートとは。
ビブラートはカラオケの採点項目でよく見る歌における代表的な技術の一つです。
簡単に言うと、歌のフレーズで声を波打つように揺らす技術です。
このビブラートにはボックス型A、ボックス型Bや上昇型、拡張型、などいくつかの種類があります。
ですが、今回はその種類分けは考えずに行こうと思います。
先ずはビブラートをある程度使いこなせるようになることを目指しましょう!
ビブラートをかけるコツ。
・まずは一回出してみてから。
いきなりコツといわれても分からないかもしれなせんので、簡単にビブラートを体感してみましょう。
「あ~~」と声を出しながら、どちらかでいいのでわき腹を押してみてください。
そうすると声が揺れるのがわかると思います。
この声の揺れがそのままビブラートというわけではありませんが、ビブラートによく似た声ではあります。
・ビブラートを出すコツ。
きれいなビブラートというと、音が途切れない、規則正しいビブラートのことを言います。
この時に必要になるのが、『発声法』と『ロングトーン』です。
ここで言う発声法とはもちろん前の記事でも言ってきた、リラックスした自然な発声法のことです。
ロングトーンについては前回の記事にも書きました。
ビブラートをかけるには、そのもととなるロングトーンがある程度できていないと上手くできないので、それも一緒に練習してみましょう。
ビブラートを身に着けるときに意識して練習するといいポイントが2つあります。
- 母音を強調するように声を出すこと
- 音程を安定して上下させること
の2つです。
この2つを鍛えられる練習を紹介します!
ビブラートの練習方法
1.母音を強調するように声を出す。
まずは、母音を強調しながらロングトーンを出してみる練習です。
簡単に言うと、「ま~~~」ではなく、「ま~~あぁあぁあぁ」となるイメージです。
今回の練習ものどに負担の少ない「ま」でやっていきます。
小さい母音と大きい母音を交互に発声するイメージで練習を続けます。
慣れてきたらだんだんと母音の間隔を狭めていきましょう。
【イメージ】
まーぁーあーぁーあーぁー
⇓
まぁあぁあぁ
⇓
マァアァアァ
という感じです。
2.音程を安定して上下させる。
次は、音程の上下を安定させる練習です。
先ず、出しやすい音程で「まーー」と2秒くらい発声してみます。
このとき、音程がぶれないように注意しましょう。
次に、一つ下の音程でまた「まーー」と発声します。
このときも音程がぶれないように注意しましょう。
これを繰り返して、2つの音程を2秒ずつ安定して発声できるように意識しましょう。
交互にきれいに発声できるようになったら発声するかんかくを狭めて、一回の発声の長さも短くしていきましょう。
最終的に1.のときと同じく、
マァアァアァ
くらい狭いかんかくでやるのを目指しましょう。
どちらの練習も、最初はやりずらいかもしれませんが、それはビブラートにのどが慣れていないためです。
練習をしてのどを慣れさせていけばすぐにラクにできるようになりますよ。
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