ラクに高音を出す方法
・高音の出し方がよくわからない
・高音を出すとすぐにのどがつぶれる
・っていうか血の味がするんですけど
こういうこと、ありませんでしたか?
どうも、白夜です。
前回はのどへの負担の小さい発声法について書きました。
⇓前回の記事
今回は、高い音の出し方についてお話ししようと思います。
実は、高音を出すためにも、前回話した声の響き、というものが大切になってくるんです。
今回の記事を読むと・・・・・・
無理しなくても、ラクに高い声が出せるようになります。
もしかしたら・・・・・・
あなたは高い声を出そうとしたときに、
- 歌うと喉が痛くなってしまう
- 声がすぐ枯れて声が出なくなってしまう
- 声が割れたりかすれてしまいハスキーになる
- 歌の途中や歌った後で咳き込んでしまう
といったことはありませんか?
実はこのいずれもが、喉が危険シグナルと警告を鳴らしている状態なのです。
さらに言うと、声帯から出血している可能性があります!
ですので、このいずれかの症状がでている場合は、根本的な高い音の出し方を変えていく必要があるのです。
具体的にどのようにして高音を出せばいいのか。
練習方法については後に書いていますので、まずは簡単な紹介です。
まず、喉を開くことを意識しましょう。
あくびをすると喉が開きますよね。
この時の喉の動きを意識しながら発声練習をしましょう。
次に、意識するのはリラックスすることです。
さまざまなボイストレーニング方法を試すのはもちろんよいことなのですが、自分本来の声ではない声で歌っている状態に陥っていることがあります。
基本はリラックスした状態の声で歌うことです。
それでは少しやってみましょう!
まず、喉を開く練習方法です。
高音を出すには、喉を開かなければなりません。
まず喉の奥から低い声を意識しながらガラガラ声を出してみてください。
そこから口を大きく開いていくと、喉からコロコロと高い音に変化していきます。
この状態が、喉が開いている状態です。
喉を開けて、声帯が響いている状態を身体が自然に覚えているようになるまで練習しましょう。
喉が開く感覚が体に染みついたかな、という状態になったら、次に高い声を出す練習をします。
口が大きく開いた状態なので喉を締めつけている感覚もなく、この状態で高い声を出せば喉を傷めることもありません。
そして、息を吐きだしながら、喉をコロコロと響かせて高音を鼻から抜くように発声します。
慣れないうちは、ガラガラの低い音程から始めて、少しずつ高い音を出していくように練習してみましょう。
次にリラックスして歌う練習です。
リラックスをして、ほっとした時のあのため息をイメージしてください。
胸いっぱいに息を吸い込み、肩をがっくりと落とすようにしながらため息をつきます。
その時のリラックスした喉の状態を保ったまま、音階を上下に発声してみてください。
慣れてきたら、喉をリラックスさせたまま声を伸ばしていきます。
なるべく音程がぶれないように声を出し続けることを意識してください。
これらの練習を続けることで、あなたも、ラクに高い声で歌うことができるようになれます‼
以上、高い声を出す発声法の話でした。
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