簡単に裏声を出せるようになる方法
・裏声ってどうやってだすの?
・普通の声とどう違うの?
・裏声の簡単な練習方法ってあるの?
今回はそんな疑問にお答えします!!
どうも、白夜です。
前回は低い音を発声する方法を書きました。
⇓前回の記事
Q.簡単に裏声を出せるようになる方法、あると思いますか?
A.あるんです!!
今回は・・・・・・
裏声の出し方について書いていきたいと思います。
簡単なトレーニングも書いているので、ちょっとでもやってみると、あなたの裏声は見違えるほどよくなるはずです!
それでは本編です!
あなたは裏声をきれいに出せますか?
裏声を出すのは、なかなか難しいものです。
裏声になると喉声になって声がかすれてしまったり、弱々しい声になってしまったり、または裏声と地声の切り替えが上手にできなかったり。
- カラオケで無理して裏声を出そうとして声がひっくり返ってしまう…
- 裏声を出したいのに声が詰まってしまう...
そんな経験ありませんか?
歌がうまくなりたいという人の多くが、裏声に悩まされています。
まず、そもそも裏声のトレーニングをすることは必要なのか。
もちろん、必要です。
裏声が綺麗に出せるようになると、安定して高音が出せるようにもなります。
また、キーの高い曲を喉の負担を減らして歌う事ができるようになります。
そして、裏声が地声と同じくらいの声量で出せるようになるには、声帯の使い方が肝になるため、それによって地声の音域も大幅に広がるのです。
それでは、どのように裏声を出していくのか。
まずは、リラックスです。
地声以上に体に余計な力が入っていると、裏声はうまく発声することができないのです。
手の指先から、肘、肩、胸と順番に体をほぐし、顔の表情筋や声帯も脱力していきましょう。
しっかり体の脱力ができたら、裏声の発声練習をしていきます。
しかし、体のすべての筋肉を脱力してしまうと弱々しい裏声しか出せません。
ここでのポイントは、全身はリラックスするが、声帯には力を入れることです。
声帯に力を入れると聞くと、無理やり締め付けてしまう人もいるのですが、そうではありません。
声帯をちゃんと使うのがポイントです。
ここで必要な練習がエッジボイスです。
エッジボイスとは、声帯が閉じた状態で発声することで、簡単にいうとホラー映画「呪怨」の「あ”あ”あ”あ”あ”」という声のことです。
次に、より良い声を出すには声の響きが非常に重要になります。
声の響きを作るポイントは、体のどこで響かせるのかということです。
裏声は地声の高音域のさらに上、頭の先で響かせることを意識して歌います。
より意識をするためには、手を頭の後ろに構え、頭のてっぺんから声が出るイメージで声が出る方向に構えた手を放り投げてみましょう。
これを意識するだけで、裏声を響かせる位置を感覚としてつかむことができます。
それでは少し、トレーニングをやってみましょう!
鼻歌(ハミング)というトレーニングです。
基本的には地声で歌うときと同じ声帯の使い方をしないと、地声との切り替えがうまくできずに弱々しい裏声になります。
そこでトレーニングとしてしたいのがハミングです。
ハミングは、口を閉じた状態で鼻の奥の空間(鼻腔)に声を響かせて歌います。
このとき、喉を締め付けないように声帯をしっかり開くことを意識しましょう。
ハミングの状態で裏声がしっかり響くようになれば、実際に歌ったときにも共鳴させた裏声が出せるようになるはずです。
また、この発声トレーニングは裏声の声量アップも期待できます。
少しずつでも続けていけば、着実にあなたの裏声はきれいに力強くなっていきます!!
毎日少しずつトレーニングして、すてきな裏声を身に着けましょう!
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